2009年 10月 16日
別荘へ |
と言っても私の別荘とか、私が設計したものではないのが残念!(笑)、大学のクラブの先輩から異業種交流会のオフ会にお誘いを受けたのでした。
地下鉄・本郷駅で待ち合わせて一路岐阜県の白川町まで。途中、山々を眺めながら「やっぱり山はいいな〜」とDNAの琴線に触れつつ、県道からいきなり山道へ、ほとんど林道と思われる山道を進むと、その脇、山の斜面にその別荘はありました。
なかなか立派な別荘で、今回は新しく趣味?のカーレースの諸々の品を納める建物「レースミュージアム」の完成お披露目会でもありました。
この異業種交流会は30年程の歴史を持ち、今では東京にも会があり、たいそう大きく活動されているそうです。今回は会長夫婦が初めてこの別荘に訪れたとあって、会員の皆様にも大きなサプライズだったようです。
挨拶もそこそこに、バーベキューは母屋のテラスで始まりました。レンガの炉の傍らには、そのまま飲めるほど綺麗な山水をそのまま引いた流しがあって、食材を手際よく捌きながら、炭で焼いてゆきます。もくもくと立ち上る煙も料理の内、焼けたはなから口の中へと運ばれます。
他にもお赤飯や具だくさんなお味噌汁、惣菜類や果物、果ては栗100%の手作り栗きんとんまで至れり尽くせりで、お腹がいっぱい!!(笑)
■ケルティックハープ
今日の目玉は、完成したばかりの「レースミュージアム」でのケルティックハープの演奏会。ここは音楽堂としても使われるのだそうです。・・・ナント贅沢な!
まだ木の香漂う室内は大きなワンルーム、そこにこじんまりしたケルティックハープの音色がまるで人の声のように、柔らかく響きます。演奏者の澤田真弓さんの調べには天使や子供のイメージがあって、帰ってからネットで経歴を見たら元助産師だったらしく、納得してしまいました。
ケルト民族は多神教の民族、八百万の神々と共にある日本と同じく心の奥深くで、そのありどころがシンクロしているのではないかと思います。
■豊かな山
そんな素敵な演奏を聴いた後、皆さんはナントたわわに実った赤いグミを手折って豪快に収穫していました。
これがなかなか野趣溢れる味で、BBQの時から口直しに戴いていました。この収穫物はジャムにするのだそうです。
また、下草の刈られた裏山には綺麗な菊の一種が一面に咲き、その脇を7分ほど登ると、「寿老滝」と名付けられた小さな滝と「千畳敷」と名付けられた大きな一枚岩があって、この岩からは『ラジウム』がかなり出ていて体にいいとお聴きしました。
そして春には霞のように咲くでろう大きな山桜の傍らからは、遥か遠くに連なる山々を見る事が出来、しばしその心地のいい風景に見とれてしまいました。
『あ〜、こんなところで仕事がしてみたい!』(かなり本気)
***********
ここには、電気もガスも水道も通っていませんが、緑や土があって、風や光に溢れ小鳥の鳴き声や小川のせせらぎが聴こえます。そしてそこに人々が集う。
・・・いろいろな意味で贅沢なひと時でした。
地下鉄・本郷駅で待ち合わせて一路岐阜県の白川町まで。途中、山々を眺めながら「やっぱり山はいいな〜」とDNAの琴線に触れつつ、県道からいきなり山道へ、ほとんど林道と思われる山道を進むと、その脇、山の斜面にその別荘はありました。
なかなか立派な別荘で、今回は新しく趣味?のカーレースの諸々の品を納める建物「レースミュージアム」の完成お披露目会でもありました。
この異業種交流会は30年程の歴史を持ち、今では東京にも会があり、たいそう大きく活動されているそうです。今回は会長夫婦が初めてこの別荘に訪れたとあって、会員の皆様にも大きなサプライズだったようです。
挨拶もそこそこに、バーベキューは母屋のテラスで始まりました。レンガの炉の傍らには、そのまま飲めるほど綺麗な山水をそのまま引いた流しがあって、食材を手際よく捌きながら、炭で焼いてゆきます。もくもくと立ち上る煙も料理の内、焼けたはなから口の中へと運ばれます。
他にもお赤飯や具だくさんなお味噌汁、惣菜類や果物、果ては栗100%の手作り栗きんとんまで至れり尽くせりで、お腹がいっぱい!!(笑)
■ケルティックハープ
今日の目玉は、完成したばかりの「レースミュージアム」でのケルティックハープの演奏会。ここは音楽堂としても使われるのだそうです。・・・ナント贅沢な!
まだ木の香漂う室内は大きなワンルーム、そこにこじんまりしたケルティックハープの音色がまるで人の声のように、柔らかく響きます。演奏者の澤田真弓さんの調べには天使や子供のイメージがあって、帰ってからネットで経歴を見たら元助産師だったらしく、納得してしまいました。
ケルト民族は多神教の民族、八百万の神々と共にある日本と同じく心の奥深くで、そのありどころがシンクロしているのではないかと思います。
■豊かな山
そんな素敵な演奏を聴いた後、皆さんはナントたわわに実った赤いグミを手折って豪快に収穫していました。
これがなかなか野趣溢れる味で、BBQの時から口直しに戴いていました。この収穫物はジャムにするのだそうです。
また、下草の刈られた裏山には綺麗な菊の一種が一面に咲き、その脇を7分ほど登ると、「寿老滝」と名付けられた小さな滝と「千畳敷」と名付けられた大きな一枚岩があって、この岩からは『ラジウム』がかなり出ていて体にいいとお聴きしました。
そして春には霞のように咲くでろう大きな山桜の傍らからは、遥か遠くに連なる山々を見る事が出来、しばしその心地のいい風景に見とれてしまいました。
『あ〜、こんなところで仕事がしてみたい!』(かなり本気)
***********
ここには、電気もガスも水道も通っていませんが、緑や土があって、風や光に溢れ小鳥の鳴き声や小川のせせらぎが聴こえます。そしてそこに人々が集う。
・・・いろいろな意味で贅沢なひと時でした。
by DEPTH-TRUCT
| 2009-10-16 06:52
| 雑 記