2010年 01月 31日
青丹よし平城山の空に満月 |
今宵(30〜31)の満月は今月2回目。「ブルームーン」と呼ばれ、占いの世界では幸運の兆しなのだそうです。そう言えば昨夜は、帰り道にいつものように熱田さんへお参りし、見上げた空にま〜るいお月様がとっても綺麗でした。
月は満ち欠けを繰り返し、弛まず在る存在。その夜毎変わる姿に人は各々自分の姿を投影し対話してきました。特に、辛く悲しい時こそ見上げた経験は私にもあります。
先日NHKで再放送された「ソングライターズ」で偶然、さだまさしの「まほろば」という曲の歌詞を、本人が解説してる場面を観ましたが、もともと好きな曲ではありました。
『まほろば』You Tubeより(クリックすると音が出ます。)
「まほろば」という曲は、若い男女の心の立ち位置、見ている方向の違いと、その移ろいやすさを日本人の面影を散りばめながら歌っています。すべては流れ行くものの中で「うたかたの夢」のごとくに儚い・・・。
『♪日は昇り日は沈み振り向けば
何もかも移ろい去って
青丹(あおに)よし平城山(ならやま)の空に満月♪』
「まほろば」とは、『すぐれたよい所』という意味ですが、あの日の「うたかたの夢」は結局良い所だったのか、そうではなかったのか・・・。
ただ、よどみなき流れを振り返ると、全ては遥か彼方・・・
photo by different2une
『今宵も満月が美しいじゃないか。』
「ブルームーン」への願掛けも、いずれ美しくなるのです。
月は満ち欠けを繰り返し、弛まず在る存在。その夜毎変わる姿に人は各々自分の姿を投影し対話してきました。特に、辛く悲しい時こそ見上げた経験は私にもあります。
先日NHKで再放送された「ソングライターズ」で偶然、さだまさしの「まほろば」という曲の歌詞を、本人が解説してる場面を観ましたが、もともと好きな曲ではありました。
『まほろば』You Tubeより(クリックすると音が出ます。)
「まほろば」という曲は、若い男女の心の立ち位置、見ている方向の違いと、その移ろいやすさを日本人の面影を散りばめながら歌っています。すべては流れ行くものの中で「うたかたの夢」のごとくに儚い・・・。
『♪日は昇り日は沈み振り向けば
何もかも移ろい去って
青丹(あおに)よし平城山(ならやま)の空に満月♪』
「まほろば」とは、『すぐれたよい所』という意味ですが、あの日の「うたかたの夢」は結局良い所だったのか、そうではなかったのか・・・。
ただ、よどみなき流れを振り返ると、全ては遥か彼方・・・
『今宵も満月が美しいじゃないか。』
「ブルームーン」への願掛けも、いずれ美しくなるのです。
by DEPTH-TRUCT
| 2010-01-31 00:37
| 雑 記