2017年 10月 29日
名古屋スリバチ学会 |
設立3周年を記念して名古屋スリバチ学会の今までの活動をまとめた展示会が今日まで、金山の名古屋都市センターで行われていたので拝見してきました。そこで以下のような企画にも参加して皆さんの目の付け所などをお聞きできました。
スリバチフォーラム
『みんなの地形散歩の楽しみ方』
https://www.facebook.com/events/107372239981102/?ti=icl
■興味の在り処
私は2度ほどしかフィールドワークには参加できていませんが、ブラタモリのおかげか、今や町歩きは空前のブーム。もちろん生業から"まち"には興味はあって、高低差や地形、歴史や建物などから来る『風景』はいつも気に留めて観ています。
でも、建築と言う視点以上に興味があるのは”人の営み”だったりするのです。(笑)
・写真1;L字側溝の楽園
本来は掃除や雨などで流されてしまう砂が溜まって、人によって植物が放置されている。一間だらしなくも見えるが、逆に思いもよらない”潤い”を感じて面白い。
・写真2;浸水対策
何の変哲もないように見える門柱の足下側面に、何やら取ってつけたような溝のある部分が・・・。何かと思えば、この溝におそらく板などをはめ込んで、浸水を防ぐものを後に取付けたのではないかと思われ、その智慧、営みが面白い。
・写真3;反転の相⊆様
この奇妙な擁壁は現状の低い部分にあった玉石擁壁にそのまま隣りの擁壁を作ったため、元々あった玉石擁壁を崩しパーキングを作った際、反転の相(形)が現れた。その事だけでも十分に面白いのだが、もっと綺麗に揃えても良かった所を、予算的な問題もあったであろうが、”そのままで良し”とした関わった当事者の心のヒダ(寛容さ?いい加減さ?)=”様”が私には面白い。
・写真4&5;ペット-ボトル
一見無造作に放置されているペットボトルも、何やらここの主人の飼うペットのよう。ほら、動物のペットって主人に似ると言うじゃないですか!面白いですね〜。
・写真6;秘密の場所
常滑を中心に知多半島で広く見られた壷の擁壁。今では法的に造る事が出来ませんので、大切に扱いたいのですが、私の東海市にも昔はいくらかあって、色々なものを隠す場所として、最高の場所でした。なので、今もきっと、いや絶対!誰かがどこかにお宝を隠しているに違いありません。もしかしたら、今もひっそりと何か当時の誰かにとって大切なものが眠っているかもしれないタイムカプセルなのかも?・・・面白いです。
・写真7;学会員
各々の学会員の興味のヒダはたくさんあって、それぞれの目、ヒダで、まちを眺めている非常に変わった、でも、非常に、極めて面白い方々を眺めるのも、これまた堪らなく面白いのです。
スリバチフォーラム
『みんなの地形散歩の楽しみ方』
https://www.facebook.com/events/107372239981102/?ti=icl
■興味の在り処
私は2度ほどしかフィールドワークには参加できていませんが、ブラタモリのおかげか、今や町歩きは空前のブーム。もちろん生業から"まち"には興味はあって、高低差や地形、歴史や建物などから来る『風景』はいつも気に留めて観ています。
でも、建築と言う視点以上に興味があるのは”人の営み”だったりするのです。(笑)
・写真1;L字側溝の楽園
本来は掃除や雨などで流されてしまう砂が溜まって、人によって植物が放置されている。一間だらしなくも見えるが、逆に思いもよらない”潤い”を感じて面白い。
・写真2;浸水対策
何の変哲もないように見える門柱の足下側面に、何やら取ってつけたような溝のある部分が・・・。何かと思えば、この溝におそらく板などをはめ込んで、浸水を防ぐものを後に取付けたのではないかと思われ、その智慧、営みが面白い。
・写真3;反転の相⊆様
この奇妙な擁壁は現状の低い部分にあった玉石擁壁にそのまま隣りの擁壁を作ったため、元々あった玉石擁壁を崩しパーキングを作った際、反転の相(形)が現れた。その事だけでも十分に面白いのだが、もっと綺麗に揃えても良かった所を、予算的な問題もあったであろうが、”そのままで良し”とした関わった当事者の心のヒダ(寛容さ?いい加減さ?)=”様”が私には面白い。
・写真4&5;ペット-ボトル
一見無造作に放置されているペットボトルも、何やらここの主人の飼うペットのよう。ほら、動物のペットって主人に似ると言うじゃないですか!面白いですね〜。
・写真6;秘密の場所
常滑を中心に知多半島で広く見られた壷の擁壁。今では法的に造る事が出来ませんので、大切に扱いたいのですが、私の東海市にも昔はいくらかあって、色々なものを隠す場所として、最高の場所でした。なので、今もきっと、いや絶対!誰かがどこかにお宝を隠しているに違いありません。もしかしたら、今もひっそりと何か当時の誰かにとって大切なものが眠っているかもしれないタイムカプセルなのかも?・・・面白いです。
・写真7;学会員
各々の学会員の興味のヒダはたくさんあって、それぞれの目、ヒダで、まちを眺めている非常に変わった、でも、非常に、極めて面白い方々を眺めるのも、これまた堪らなく面白いのです。
by DEPTH-TRUCT
| 2017-10-29 21:55
| アート&文化