2009年 10月 26日
駒ヶ根へ ー4ー |
みほさんのライヴの後、そのままアフターパーティーの会場へ。途中、急流に掛かる140mの吊り橋から月を眺めると、砕ける水しぶきの音と群雲掛かる月が、秋の風情を醸し出していました。
■午前3時50分
当初は山へは行かないつもりだったのですが、こちらに来たら、誰と話しても「千畳敷までなら普段着でOK!」というのでだんだんその気になり、その代わり、天気も時期も絶好の行楽日和なので、ロープウェイの「しらび平駅」まで行くバスは、朝早くないと乗れないと聞き午前3時50分にホテルを出ました。
「こりゃ絶対一番だな!」
と、高を潜っていたらナント9番目で驚きました!それから約2時間は彼等と談笑しながらあっという間に過ぎてゆきました。72歳の大阪から来ている方は、元々フィルムメーカーにお努めでプロのカメラマンをサポートしてたそうで、引退後はカメラ三昧というとっても元気なおじさん。「好きな事」「好奇心」は人を若くするな〜とあらためて感じました。
始発の頃には物凄い人が並んでまして、臨時バスが出る事に。もちろん、無事乗り込み一路「しらび平」まで。バスが一台やっと通れるような細い道をこれでもかというくらい折れ曲がりながら登ってゆきました。
■千畳敷へ
「しらび平駅」に着くと、すでに人が・・・彼等はタクシーで登ってきてるそうです。そこには昨日ライブでご一緒だった方々も。
さ〜いよいよロープウェイで「千畳敷」へ
高低差:950.0m(日本最高)を約8〜9分で一気に登り、車窓には急峻な山肌を舐めつつ、緑や岩肌、落差のある滝などが目まぐるしく飛び込んできます。
「千畳敷駅」に着き眼下を眺めると、こんな素敵な光景が!
眼下の山間に霞がかかり、その下に雲海が広がって朝の光を浴びてじつに美しい光景でした。初めて見た風景に来た甲斐がありました!!雲海の向こうに見えるのは南アルプスの山々と、中央付近にはナント富士山まで見えました!!富士山までは滅多に見られないそうですので、本当にラッキーでした。これもお導きか?!(笑)
しかし、朝の千畳敷は気温も低く「やっぱり普段着は寒いな〜」と思いながらも、しばしこの眺めから動けませんでした。
やっと我に帰って振り向くと、そびえる宝剣岳と千畳敷カールが広がっていました。氷河期の痕跡がこのカール地形だそうで、そう思うとロマンを感じますね〜。(笑)
それなりに山登りの準備をした方々は、一列になって尾根へと登って行きますが、そこは普段着で来た私、カール内の散策路をウロウロとしながら山々を見上げ、眼下を見下ろして初めての千畳敷を存分に楽しみました。
こんな何気ない岩も彫刻のように見えるから不思議です。(笑)
しかし、「さすがに、普段着はいないな〜」と思いながら、そろそろ降りようかと駅に戻ると、なんとスーツに革靴姿の強者が!!しかも、そのまま散策路へ・・・やはり上手は居るものですね。(笑)
■名物「ソースカツ丼」
10時頃、しらび平駅まで戻るとまだまだ大勢の人が。人の言う事を聞いて、朝早く並んで正解でした。
菅の台のバスセンターまで戻ると、やはりお腹が空いたので近くのお土産屋の若い主人に「旨いソースカツ丼のお店」を聞いたら、地元の人はここと教えてもらったお店は菅の台のバスセンターから直ぐの「お食事処すが野」。
「お食事処すが野」
http://r.tabelog.com/nagano/A2006/A200602/20001704/
ちょっと時間には早かったので近所をぶらついてから伺うと、秋風が気持ちよくて表のテラス席で戴く事に。「ソースカツ丼」と注文し待つ事15分程(混んでたようです)やっとご対面!!
ご覧のように想像を絶するボリューム!それだけでニんマリしてしまいます。カツをがぶりと味わいながらタレの沁みたキャベツと共にご飯もフヴッと一口。
『うっ、旨い!!』
キャベツが多いのも私好み!確かにボリュームはありますが、隣りの席の若い女性も"なんだかんだと言いながら”(笑)食べてました。程よい味付けが良かったです。
**********
とりあえず名物を押え、ホッとテラスで椅子にもたれ涼しい風を受けているとうとうとしそうなので、バスの時間までまた近くを散策。
駒ヶ池の近くのログハウスの喫茶店に寄ると程よくジャズが掛かってて、しばし休憩。暫くすると変わった造りなのに気付き、店の主人に尋ねると「20年以上前だから・・・笑」と。なるほど、苦労の跡が伺える、珈琲が似合うお店でした。
帰りのバスでは、西の空と山の稜線のシルエットを眺めつつも睡魔には勝てず、ほとんど渋滞も知らずに名古屋に着く事ができました。初めての地で贅沢な体験をいっぱいできてとっても幸せな、心地のいい風景を感じた2日間でした。感謝。
■午前3時50分
当初は山へは行かないつもりだったのですが、こちらに来たら、誰と話しても「千畳敷までなら普段着でOK!」というのでだんだんその気になり、その代わり、天気も時期も絶好の行楽日和なので、ロープウェイの「しらび平駅」まで行くバスは、朝早くないと乗れないと聞き午前3時50分にホテルを出ました。
「こりゃ絶対一番だな!」
と、高を潜っていたらナント9番目で驚きました!それから約2時間は彼等と談笑しながらあっという間に過ぎてゆきました。72歳の大阪から来ている方は、元々フィルムメーカーにお努めでプロのカメラマンをサポートしてたそうで、引退後はカメラ三昧というとっても元気なおじさん。「好きな事」「好奇心」は人を若くするな〜とあらためて感じました。
始発の頃には物凄い人が並んでまして、臨時バスが出る事に。もちろん、無事乗り込み一路「しらび平」まで。バスが一台やっと通れるような細い道をこれでもかというくらい折れ曲がりながら登ってゆきました。
■千畳敷へ
「しらび平駅」に着くと、すでに人が・・・彼等はタクシーで登ってきてるそうです。そこには昨日ライブでご一緒だった方々も。
さ〜いよいよロープウェイで「千畳敷」へ
高低差:950.0m(日本最高)を約8〜9分で一気に登り、車窓には急峻な山肌を舐めつつ、緑や岩肌、落差のある滝などが目まぐるしく飛び込んできます。
「千畳敷駅」に着き眼下を眺めると、こんな素敵な光景が!
眼下の山間に霞がかかり、その下に雲海が広がって朝の光を浴びてじつに美しい光景でした。初めて見た風景に来た甲斐がありました!!雲海の向こうに見えるのは南アルプスの山々と、中央付近にはナント富士山まで見えました!!富士山までは滅多に見られないそうですので、本当にラッキーでした。これもお導きか?!(笑)
しかし、朝の千畳敷は気温も低く「やっぱり普段着は寒いな〜」と思いながらも、しばしこの眺めから動けませんでした。
やっと我に帰って振り向くと、そびえる宝剣岳と千畳敷カールが広がっていました。氷河期の痕跡がこのカール地形だそうで、そう思うとロマンを感じますね〜。(笑)
それなりに山登りの準備をした方々は、一列になって尾根へと登って行きますが、そこは普段着で来た私、カール内の散策路をウロウロとしながら山々を見上げ、眼下を見下ろして初めての千畳敷を存分に楽しみました。
こんな何気ない岩も彫刻のように見えるから不思議です。(笑)
しかし、「さすがに、普段着はいないな〜」と思いながら、そろそろ降りようかと駅に戻ると、なんとスーツに革靴姿の強者が!!しかも、そのまま散策路へ・・・やはり上手は居るものですね。(笑)
■名物「ソースカツ丼」
10時頃、しらび平駅まで戻るとまだまだ大勢の人が。人の言う事を聞いて、朝早く並んで正解でした。
菅の台のバスセンターまで戻ると、やはりお腹が空いたので近くのお土産屋の若い主人に「旨いソースカツ丼のお店」を聞いたら、地元の人はここと教えてもらったお店は菅の台のバスセンターから直ぐの「お食事処すが野」。
「お食事処すが野」
http://r.tabelog.com/nagano/A2006/A200602/20001704/
ちょっと時間には早かったので近所をぶらついてから伺うと、秋風が気持ちよくて表のテラス席で戴く事に。「ソースカツ丼」と注文し待つ事15分程(混んでたようです)やっとご対面!!
ご覧のように想像を絶するボリューム!それだけでニんマリしてしまいます。カツをがぶりと味わいながらタレの沁みたキャベツと共にご飯もフヴッと一口。
『うっ、旨い!!』
キャベツが多いのも私好み!確かにボリュームはありますが、隣りの席の若い女性も"なんだかんだと言いながら”(笑)食べてました。程よい味付けが良かったです。
**********
とりあえず名物を押え、ホッとテラスで椅子にもたれ涼しい風を受けているとうとうとしそうなので、バスの時間までまた近くを散策。
駒ヶ池の近くのログハウスの喫茶店に寄ると程よくジャズが掛かってて、しばし休憩。暫くすると変わった造りなのに気付き、店の主人に尋ねると「20年以上前だから・・・笑」と。なるほど、苦労の跡が伺える、珈琲が似合うお店でした。
帰りのバスでは、西の空と山の稜線のシルエットを眺めつつも睡魔には勝てず、ほとんど渋滞も知らずに名古屋に着く事ができました。初めての地で贅沢な体験をいっぱいできてとっても幸せな、心地のいい風景を感じた2日間でした。感謝。
by DEPTH-TRUCT
| 2009-10-26 12:48
| 雑 記