2006年 01月 02日
一年の計は元旦にあり。 |
『一年の計は元旦にあり。』と言いますが、今年もスケジュール帳を買いまして、毎年の事ながら巻頭に一筆入れています。
今年は写真のように
”融通無碍のもと 悠々として急げ”と書き入れました。
二つとも私の好きな言葉です。
『融通無碍(ゆうづうむげ)』は、物事に対して臨機応変、自由自在にとりくむことのできる心、そんな素直な心であれば、よりよく物事に対処してゆくことのできるという心構え。つまりそんな”型(かた)”は持つが、”形(かたち)”は持たないと言う事。
また、『悠々として急げ』は"Festina Lente"の開高健流の名訳として知られ、彼の口癖でもありました。
”悠々としてかつ急げ、人生長いようでいて
振り返ってみれば短いもの、
やりたいことはすべてやりなさい。
いちどグラスの縁に口をつけたなら、
最後の一滴まで飲み干してしまいなさい。
後で戻ってきても滴は残っていない。
ランプの灯があるうちに生を楽しめよ。”
なかなかこの通りに生きるのは難しいかもしれませんが、こんなふうに日々過ごせたらと思っています。
”融通無碍のもと 悠々として急げ”と書き入れました。
二つとも私の好きな言葉です。
『融通無碍(ゆうづうむげ)』は、物事に対して臨機応変、自由自在にとりくむことのできる心、そんな素直な心であれば、よりよく物事に対処してゆくことのできるという心構え。つまりそんな”型(かた)”は持つが、”形(かたち)”は持たないと言う事。
また、『悠々として急げ』は"Festina Lente"の開高健流の名訳として知られ、彼の口癖でもありました。
”悠々としてかつ急げ、人生長いようでいて
振り返ってみれば短いもの、
やりたいことはすべてやりなさい。
いちどグラスの縁に口をつけたなら、
最後の一滴まで飲み干してしまいなさい。
後で戻ってきても滴は残っていない。
ランプの灯があるうちに生を楽しめよ。”
なかなかこの通りに生きるのは難しいかもしれませんが、こんなふうに日々過ごせたらと思っています。
by DEPTH-TRUCT
| 2006-01-02 01:19
| 雑 記