2006年 09月 01日
森の戦士 ボノロン |
いつも名古屋からの帰り道に立ち寄るコンビニ(セブンイレブン)があります。いつものように”立ち読み”を済ませ、お茶を持ってレジへ・・・。ふと見るカウンターに見なれぬものが・・・
『森の戦士 ボノロン』
聴けば、もう随分前から偶数月(25日発行)に出ている無料の絵本だそうです・・・知らなかった〜。最初のページにはこう書かれています。
******************
食後のちょっとした時間、寝る前のわずかな時間、
素敵なお話を子どもに読んであげてください。
‘‘‘
******************
セブンイレブンは、この絵本の”協力(企業)”で、セブン銀行が”協賛(企業)”のようです。なるほど、コンビニの新しい展開のひとつのようです。巻末にはこの原案を募集していて、以下のように添えられています。
******************
親から子へ。祖父母から孫へ。
こどもたちへ伝えたいこころ、残したいこころ、
届けたい愛をおはなしに。
絵ものがたりにして伝えます。
******************
昨今の”親殺し”の事件などや親が平気で子どもを気に入らないからと虐待する事件を聞くにつれ、我々の居る社会はどうなっているのだろうと考えてしまいます。もちろん虐待する親もおそらく似たような育てられ方を家庭や社会から受けていたのかもしれません。
そうした反動が今回のコンビニなどの展開に現れているように感じます。最新作「帰ってきたやさしさの巻」で、自分の願いよりも、目の前にいる困った人=友達(=クジラ)の助けを乞う少年に森の戦士・ボノロンが語りかけます。
「オメのように、みんながみんなにやさしくすれば、
きっとやさしさは自分に帰ってくるロン」
なるべく”見返り”は求めない方がいいのですが、それでも廻りに優しくする輪が広がれば、きっと今よりも住みやすい社会になるように思います。
単純で大切な事は時にその大切さに気付きにくいもののようですが、こうして絵ものがたりにして読み継がれていく事が必要なのでしょうね。
なかなか、いい企画・展開が心地のいい風景に見えました。
お近くにセブンイレブンが無くても、以下に公式サイトがあり、“WEB絵本”のコーナーで今までのお話も見れるようです。
ポラメル〜親子を結ぶコミュニケーションマガジン〜
『森の戦士ボノロン』
http://anime.goo.ne.jp/polamelu/pc/
『森の戦士 ボノロン』
聴けば、もう随分前から偶数月(25日発行)に出ている無料の絵本だそうです・・・知らなかった〜。最初のページにはこう書かれています。
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食後のちょっとした時間、寝る前のわずかな時間、
素敵なお話を子どもに読んであげてください。
‘‘‘
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セブンイレブンは、この絵本の”協力(企業)”で、セブン銀行が”協賛(企業)”のようです。なるほど、コンビニの新しい展開のひとつのようです。巻末にはこの原案を募集していて、以下のように添えられています。
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親から子へ。祖父母から孫へ。
こどもたちへ伝えたいこころ、残したいこころ、
届けたい愛をおはなしに。
絵ものがたりにして伝えます。
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昨今の”親殺し”の事件などや親が平気で子どもを気に入らないからと虐待する事件を聞くにつれ、我々の居る社会はどうなっているのだろうと考えてしまいます。もちろん虐待する親もおそらく似たような育てられ方を家庭や社会から受けていたのかもしれません。
そうした反動が今回のコンビニなどの展開に現れているように感じます。最新作「帰ってきたやさしさの巻」で、自分の願いよりも、目の前にいる困った人=友達(=クジラ)の助けを乞う少年に森の戦士・ボノロンが語りかけます。
「オメのように、みんながみんなにやさしくすれば、
きっとやさしさは自分に帰ってくるロン」
なるべく”見返り”は求めない方がいいのですが、それでも廻りに優しくする輪が広がれば、きっと今よりも住みやすい社会になるように思います。
単純で大切な事は時にその大切さに気付きにくいもののようですが、こうして絵ものがたりにして読み継がれていく事が必要なのでしょうね。
なかなか、いい企画・展開が心地のいい風景に見えました。
お近くにセブンイレブンが無くても、以下に公式サイトがあり、“WEB絵本”のコーナーで今までのお話も見れるようです。
ポラメル〜親子を結ぶコミュニケーションマガジン〜
『森の戦士ボノロン』
http://anime.goo.ne.jp/polamelu/pc/
by DEPTH-TRUCT
| 2006-09-01 12:55
| 雑 記