2007年 09月 04日
悲しい論理 |
3日、東京都日野市で起きた祖母による孫の殺害は、あまりに悲しすぎる結末にやり切れない思いです。
このお孫さんは脳に重い障害を持っていたそうで、「将来を不安に思って殺した」とする60歳の祖母の想いは、祖母の世代なりの精一杯の論理だった事が解るだけに、そのニュースに触れた者の心を締め付けます。
障害という個性を持った人達=チャレンジドの将来を不安にしているのは、じつはチャレンジドではないとする私達です。この祖母に不安を抱かせたのも私達に他なりません。つまり”不安を抱かせる障害をつくり出す者”という意味で、私達こそが”障害者”と言えそうです。
私達が社会の”障害者”にならないように、チャレンジドから学ぶことが多くありそうです。こんなに悲しい結末は、やはりどこかおかしいはずなのですから。
このお孫さんは脳に重い障害を持っていたそうで、「将来を不安に思って殺した」とする60歳の祖母の想いは、祖母の世代なりの精一杯の論理だった事が解るだけに、そのニュースに触れた者の心を締め付けます。
障害という個性を持った人達=チャレンジドの将来を不安にしているのは、じつはチャレンジドではないとする私達です。この祖母に不安を抱かせたのも私達に他なりません。つまり”不安を抱かせる障害をつくり出す者”という意味で、私達こそが”障害者”と言えそうです。
私達が社会の”障害者”にならないように、チャレンジドから学ぶことが多くありそうです。こんなに悲しい結末は、やはりどこかおかしいはずなのですから。
by DEPTH-TRUCT
| 2007-09-04 23:59
| 雑 記