2004年 12月 14日
フィジョア--果物 |
これは、とあるバーのカウンターに何気に置いてあった。最初はインテリアかと思ったが、聴けばあるお客が引越した先の庭になっていたので持って来たものらしい。ブラジル南部原産の”フィジョア”という果物だそうだ。
******************************************
”フィジョア”
ウルグアイ南部・ブラジルなどで産出。味と香りが良いので第二のキウイとして注目。グアバの仲間でビタミンCが非常に多い。6月ごろリンゴに似た美しいピンク色の花をつけ、花期は1ヶ月と長い。ヨーロッパでも人気の果実で、パインアップルに似て香りは高く、味はリンゴとパインアップルのミックス。果皮の中にクリーム色の果肉があり、熟すとゼリー状に。サラダ・ケーキ・ジャム・ジュース・シャーベットなどに利用。
学 名 :フトモモ科フェジョア属
園芸分類 :常緑広葉
原産地: ブラジル南部
植裁地: 関東以西の暖地
<栽培のポイント>
植付適期 :4月下旬と6〜9月
適 地 :日当たり排水のよい肥えた土地が適する。
肥 料 :2〜3月と8〜9月に有機配合肥料を施す。
剪 定 :特に剪定しなくてよい。
******************************************
確かに美味しかった!そう言えば後日、持って来た本人にお話を伺うと「引越してから大家さんがわざわざ”ジャムにするから”と取りに来た。」そうである。ん〜納得納得。廻りの誰もしらなかったけど、知合いのペルー人はさすがに良く知っていた。実際の樹を見て庭に植えられそうなら、是非果樹リストに加えたいと思っています。
それにしても”フトモモ科”というネーミングは微妙にいいネーミングである
by DEPTH-TRUCT
| 2004-12-14 12:42
| 雑 記